2月のアーユルヴェーダ活用法「おとめ座」のフルムーン - アーユルヴェーダスクール|Expanse..School 東京都中央区銀座

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2024年2月21日

2月のアーユルヴェーダ活用法「おとめ座」のフルムーン

今月の満月は24日に訪れます。その名も「スノームーン」ここ数日のあたたかさで何となくギャップを感じてしまいますよね。おとめ座は「健康」や「メンテナンス」を示すのでご自身の心と身体に向き合う、または調整するのに最適な時です。そもそも、お身体はアーユルヴェーダの観点では満月に向けて蓄積、感情もため込み傾向にあるのでこの2月の満月期には普段よりどんよりと落ち込みがちになったり、自己肯定感の低下や食欲過多などストレスによる過剰な行動が顕著に表れてきます。それにより自分を責めてしまったり、何かしらのトラブルになったりと、ご自身を大切に扱えなくなりがちに。。

私たちの身体も自然の一部、うまくいかない時があって当然なのです。そんな時に大切なのはお身体を休めること。そしてこの冬の寒い時期にでも頑張っていた自分を誉めてあげること。ご自身へのささやかなご褒美に温泉やアーユルヴェーダのオイルトリートメント等お身体が喜ぶこと、そして深い休息が必要な時。お身体は正直です。

目まぐるしく、そして情報過多なこのご時世で質の良い休息、意外と日常で取れていないことが多くあります。

ついついしてしまう深夜帯のスマートフォンの長時間の利用、ゲームや動画へ没頭、また、広告などの情報の刺激で脳がとてもお忙しい状態に。

アーユルヴェーダでは、一日の時間でもヴァータ、ピッタ、カパのエネルギーが影響しており、特に夜の22時~2時はピッタのエネルギーが高まります。ピッタの性質は、火の要素そのもので物を燃やして変容させたり、物事を変換させ、また熱の要素を持っています。近年ゆわれるゴールデンタイムがこの時間となり新陳代謝やお肌の再生能力が最も高まる時間なのでこの間の休息が健やかで美しいお身体づくりの基盤となります。逆にこの時間の過剰な目からの刺激は思考の代謝を司る脳を刺激し目がさえてなんだか眠れない、そして、深夜の2時以降は活動のエネルギーのヴァータの時間、過活動を引き起こし夜遊び体質のお身体へと。本来は、この時間にきちんと休息しているとその活動のエネルギーは内臓へと働き、ピッタの時間でできた代謝産物や老廃物を体外へ排出しようという動きになります。

同じ代謝や活動のエネルギーでも、お身体のどこで最も活躍すべきなのか、時間によって本来働くべきところが住み分けされていて、私たちの健やかさにつながっていることをアーユルヴェーダでは紐解いています。

これが、現代社会における西洋医学でいうところの自律神経です。

お身体はオンとオフがあってバランスが取れています。

今こそ、しっかりと休息を。

 

本日も皆様にとって健やかな一日でありますように

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