Business
開業

記事公開日:2025年8月7日
最終更新日:2025年8月7日

未経験からでもエステサロンを開業できる理由とは?

読了予測:約11分

未経験からでもエステサロンを開業できる理由とは?

 
「エステの仕事に興味はあるけれど、経験も資格もない私に開業なんてできるの?」
そんなふうに迷っている方も多いかもしれません。
 
実はエステサロンは、国家資格がなくても開業できる業種です。
必要な知識や技術は、スクールや通信講座などで段階的に習得できるため、未経験からでも独立を目指せます。
 
この記事では、初心者でも無理なくスタートできる開業ステップ、必要な資金計画、集客の基本まで、わかりやすく丁寧に解説していきます。
「やってみたい」という気持ちを形にしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

 
 

資格なし・未経験でもOK!エステ開業に必要な準備とは

資格なし・未経験でもOK!エステ開業に必要な準備とは
 
エステサロンは国家資格がなくても開業できるため、未経験者でもチャレンジしやすい業種です。
ただし、安心して通ってもらえるサロンをつくるには、基本的な知識や技術の習得、そして法的な注意点を理解したうえで、開業準備をする必要があります。
 
ここでは、資格に関する基礎知識と技術の学び方、注意すべき施術内容について整理しておきましょう

 
 

エステサロン開業に国家資格は必要?

 
エステの施術は、美容師や医師のような国家資格を持たなくても行うことができます。
たとえば、フェイシャルケアやボディトリートメント、リンパドレナージュなどの施術は、民間資格や独学で学んだ技術でもお客様に提供できます。
法的な免許制度が適用されないため、未経験でも自由にスタートしやすいのがこの業界の特徴です。
 
ただし、注意が必要なのは、脱毛・美容機器の扱い・針を使う施術です。
一部のメニューは医療行為と見なされる可能性があるため、資格がないまま提供すると法律違反になってしまいます。
開業前には、提供したいメニューが法的に問題ないかをきちんと確認し、適切なサービス範囲でプランを組みましょう。

 
 

未経験者におすすめの技術習得法

 
未経験からエステ技術を身につけたい方には、ライフスタイルや目的に合わせて学習方法が選べます。
中でもおすすめなのが、「通学型スクール・通信講座・マンツーマン講座」です。
 
たとえば、短期間でしっかり学びたい方には、通学型のエステスクールがおすすめです。
皮膚理論や衛生管理、接客マナーといった基礎知識に加え、実技中心のカリキュラムで現場力が養えます。
講師から直接指導を受けられるため、理解も深まりやすく、即戦力としてのスキルが身につけられます。
 
仕事や育児と両立しながら学びたい方には、通信講座オンライン講座がおすすめです。
動画やテキストを使って自分のペースで学習できます。
Zoomを活用した実技指導や、添削サポートがついた講座も増えており、実践的な内容を自宅で学べる環境が整ってきています。
 
ピンポイントで技術を学びたい方や短期集中でスキルを磨きたい方は、マンツーマンのレッスン単発講座、現場体験型のワークショップも検討してみてください。
直接質問できる場があることで、苦手な部分をすぐに解消できるのも大きなメリットです。
 
このように、自分の目的や生活スタイルに合わせた学び方を選ぶことで、未経験からでも無理なくエステの技術を身につけられます。

 
 

注意が必要な施術と資格

 
エステサロンでは、すべての施術を自由に提供できるわけではありません。
とくに医療行為に該当する可能性がある施術や、美容機器の使用には法的な制限があるため、開業前にしっかりと確認しておく必要があります。
 
たとえば、医療用レーザー脱毛やボトックス・ヒアルロン酸注射などは、医師免許がなければ行うことができません。
また、高周波・超音波などを用いた痩身マシンも、出力の強さや広告の表現方法によっては、医師法や薬機法に抵触する可能性があります。
こうしたリスクを避けるためには、「自分が提供したい施術にはどんな資格や届出が必要か」事前に正しく把握することが大切です。
 
また、美容機器を導入したり、効果効能をうたう施術を行う場合は、導入前に必ず保健所や専門家に相談しておくのがおすすめです。
法律に抵触しないようにすることは、信頼されるサロン運営の基本です。
安全性と法令順守を意識して、安心して通ってもらえるサロンづくりを目指しましょう。

 
 

開業にかかる費用はいくら?

開業にかかる費用はいくら?
 
エステサロンを開業するうえで、最も現実的に気になるのが「どのくらいの資金が必要か」という点です。
ここでは、テナント費用の目安や開業資金の内訳、さらに未経験者に役立つ資金調達法や助成金制度について詳しく解説します。

 
 

テナント費用の相場

 
テナントを借りてエステサロンを開業する場合、必要な費用は地域や立地、広さによって大きく異なります。
とくに都市部の駅近エリアでは、10坪の物件で月額30万円程度が相場となっており、それに加えて敷金・礼金・保証金などの初期費用も発生します。
 
一般的には、契約時に家賃の6〜10か月分をまとめて支払うケースが多いです。
テナントを借りるときは、初期費用として「200万円前後」を見込んでおきましょう。

 
 

開業費用と回収目安

 
エステサロンを開業するときは、テナント費用以外にもさまざまな初期投資がかかります。
 
たとえば、施術ベッド・タオルウォーマー・美容機器・消耗品・広告宣伝費などを含めると、テナント型のサロンでは「300万〜600万円程度」が一般的な初期費用の目安です。
一方、自宅の一室やレンタルサロンを活用する場合は、内装費や設備投資を抑えられるため、20万〜200万円前後でスタートできることもあります。
 
開業後の費用回収にかかる期間は、売上と毎月の固定費によって異なります。
月商30万〜50万円以上を安定して確保できれば、1〜2年で初期投資の回収も可能です。
 
ただし、利益を残すためには固定費を抑える工夫や集客キャンペーンの戦略設計など、経営の土台をしっかり整えなくてはいけません。
初期費用の回収を急ぐよりも、無理のない運営で利益を積み上げていくことが、長く続くサロンづくりのカギになるでしょう。

 
 

資金調達や補助金制度の活用法

 
自己資金だけで開業資金をすべてまかなうのが難しい場合は、融資や補助金制度を活用するのがおすすめです。
 
たとえば、「新規開業・スタートアップ支援資金」では、無担保・無保証で最大7,200万円の融資を受けられます。
この制度を利用するには、「事業計画書」の提出が必須です。
開業の目的、サービス内容、収支の見通し、ターゲット設定などを具体的にまとめておくことで、審査の通過率も高まります。
 
さらに、自治体や国の補助制度も要チェックです。
「地域雇用開発助成金」「IT導入補助金」「女性創業者支援」など、エステサロンとの相性が良い助成金が複数用意されています。
ただし、これらは申請条件や受付期間が限られていることも多いため、開業準備と並行して、早めに情報収集を進めておきましょう。

 
 

開業後に差がつく!未経験者こそ学ぶべき経営と集客ノウハウ

開業後に差がつく!未経験者こそ学ぶべき経営と集客ノウハウ
 
エステサロンの開業はスタート地点にすぎません。
サロンを長く続けていくためには、経営や集客の基本をしっかり学んでおく必要があります。
 
ここからは、他店と差をつけるためのコンセプト設計やターゲット設定の考え方、利益を残すための数字管理、そして費用対効果の高い集客方法について解説します。

 
 

差別化とターゲット戦略

 
競争の激しいエステ業界で生き残るためには、サロンの強みを明確に打ち出す必要があります。
 
たとえば、「産後ママ向け」「アンチエイジング特化」など、悩みやライフステージを絞り込んだサービス設計にすることで、効果的にターゲットへ訴求できるでしょう。
ターゲットを明確にすることで、価格帯や施術メニュー、施術時間、空間づくり、発信内容に一貫性が生まれます。
その結果、集客・接客・リピート率にもいい循環が生まれるのです。
 
さらに、競合分析も忘れてはいけません。
近隣のサロンが扱っていない施術メニューや対応していない時間帯、サービス内容などをリサーチし、自分のサロンならではのポジションを見つけることが、差別化と集客力の向上につながります。
明確なターゲット戦略と自店の強みの確立こそが、選ばれるサロンの土台となります。

 
 

事業計画・収支シミュレーション

 
エステサロンを開業するうえで大切なのが、「お金の流れ」をきちんと数字で見える化することです。
そのために欠かせないのが、事業計画書と収支シミュレーションの作成です。
 
事業計画書には、提供する施術メニュー、料金設定、1ヶ月あたりの来店数や売上目標、経費の内訳などを明記します。
開業前から数字を意識して収益性を検討することで、継続的なサロン運営が可能になります。
 
たとえば、施術1回6,000円・1日2名・週5日営業と仮定すると、月商は約24万円です。
ここから家賃や光熱費、商材費、広告費などを差し引いた「手元に残る利益」がどれくらいかを計算しておくことで、現実的な運営プランが見えてきます。
 
さらに、初期費用をいつ回収できるのか、2年目・3年目にはどう成長させていくのかといった中長期的な戦略を立てておくことで、経営のブレが少なくなります。
 
この計画書は、融資申請や補助金の申請時にも重要な資料となるため、丁寧に作り込むことが大切です。

 
 

SNS・口コミ・ホットペッパーを活用した集客戦略

 
サロン経営において、集客はまさに生命線です。
とくに、開業初期は知名度がないため、自ら情報を発信して見つけてもらう工夫が欠かせません。
 
まず取り組みたいのが、InstagramやLINEなどのSNS活用です。
施術風景やビフォーアフター、お客様の声、キャンペーン情報などを定期的に発信することで、共感や信頼が生まれやすくなります。
ビジュアルで訴える投稿は、フォロワーのシェアを通じて新規顧客との接点づくりに効果的です。
 
あわせて、Googleビジネスプロフィールやエキテンなどの口コミサイトにも店舗情報を登録しておきましょう。
地域名での検索結果に表示されやすくなり、地元での集客力がぐっと高まります。
 
さらに、開業初期の安定集客を目指すなら、ホットペッパービューティーの掲載も選択肢のひとつです。
費用はかかるものの、予約ページが整備されているため導線がスムーズで、口コミの蓄積によって信頼度も高まります。
 
以下の記事では、開業手順や必要な資格、集客方法を網羅的に紹介しています。

 

 
 

自宅サロン・シェアサロン・テナントのメリット・デメリット

自宅サロン・シェアサロン・テナントのメリット・デメリット
 
エステサロンを開業するときにまず検討したいのが、どのスタイルで開業するかです。
現在の主な開業パターンには自宅サロン・シェアサロン・テナントサロンがあります。
 
自宅サロンは、家賃がかからず初期費用を抑えられるため、もっとも開業ハードルが低い方法です。
生活空間を活かせるため、育児や家事と両立したい方にも向いています。
しかし、生活感が出やすい、看板や広告が出しにくい、家族の理解が不可欠といった課題もあります。
 
シェアサロンは、あらかじめ内装や設備が整ったスペースを時間単位や日単位で借りられるため、初期リスクを抑えながらスタートできます。
運営側が集客支援をしてくれる場合もあり、費用や集客の負担が軽減できるため、未経験者におすすめな開業方法です。
ただし、他の施術者と空間を共有するため、自分だけのブランディングがしづらいことや、予約枠の自由度が限られる点には注意が必要です。
 
テナント型サロンは、内装・営業時間・料金などをすべて自分で決められる自由度の高さが魅力です。
しっかりとブランドを構築し、リピート顧客を育てたい方には向いています。
しかし、家賃・光熱費・広告費などの固定費がかかるため、資金計画と経営力が求められます。
準備不足でスタートすると、赤字経営に陥るリスクも高くなるため注意が必要です。
 
どのスタイルにも一長一短あるため、自分の資金状況や働き方、提供メニュー、将来的な拡大意欲などを総合的に見ながら開業スタイルを決める必要があります。
最近では、自宅やシェアサロンでスモールスタートし、集客や収益の安定を見てからテナントへステップアップするというケースも多く見られます。

 
 

未経験でもエステサロン開業は可能!

エステ業界は、資格がなくても開業できる珍しい美容サロンのひとつです。
 
未経験であっても、正しいステップで技術と知識を学び、資金計画や集客戦略をしっかり整えれば、安定した経営を目指せます。
 
「好きなことを仕事にしたい」「自分のペースで働きたい」と願う気持ちがあるなら、その想いを大切にしてください。
Expanse..スクールでは、未経験からの独立・サロン開業を後押ししています。
未経験からのサロン開業に興味がある方は、まず相談からでもお問合せください。

 

「お問い合わせ」
⇒ お問い合わせください。

人気記事

人気記事

Instagram
インスタグラム

資料請求・
お問い合わせ

無料体験説明会

公式LINE
友達追加